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八段 河口俊彦
食事とおやつについて
好き
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飲み物で一番好きなものは?「茶」
(出典:平成20年版将棋年鑑より)
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好きな料理「和食」
(出典:平成22年版将棋年鑑より)
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好きな食べ物は?「すし」
(出典:平成26年版将棋年鑑より)
その他
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私が初めて高柳家を訪れた時は療養中で、芹沢博文と徹夜で遊び、芹沢が朝飯を食べに高柳家に行くと、私もついて行き、同じものを食べさせてもらった。
昭和二十七年頃は食べ物も乏しい時代で、卵など貴重品だった。その卵を味噌汁に落とし、あたたかいご飯を腹一杯食べさせてくれた。
今にしてわかるのだが、主人が結核に病んで、家庭は大変だっただろう。にもかかわらず、私のような子供に親切にしてくれた。
高柳も夫人も心やさしかったのである。
(中略)
美食家だったから、いい店をいろいろ知っていて、何かの折に私たちにご馳走してくれた。
将棋会館の近くの青山通りに、なじみのうなぎ屋があり、将棋会館で気の合いそうなメンバーがそろったとき、連れて行ってくれた。
高柳が、酒とうなぎに、特に肝焼を頼んでくれた。香の物を肴に酒を飲みながら、高柳が
「うなぎ屋で催促するのは、野暮のすることだ」
なんて話をしているうちに、肝焼が来た。みんな待ちかねていたから、さっそく串をくわえた。
それを見計らって、高柳は
「ここのは天然うなぎだから、うまいだろ。だけど、肝にはときどき釣り針が混じっているんだ」
と、さらりと言った。
瞬間、一同の、もぐもぐさせていた口が動かなくなった。
私は昔からさんざんご馳走になって、高柳流のもてなし術をよく知っているから、一切気にせず、みんなが食べ残したものまで全部いただいた。
(出典:「最後の握手」河口俊彦 マイナビ 2013 p.123,133より 適宜改行を施した)
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2月18日
寒そうな風が吹いている。にもかかわらず、板谷や伊達は外へ出るという。で渋ったが、結局いっしょにうどんやに出かけた。
東京もそうだが、なぜ棋士は会館の食堂で食事をとらないのか?百米も歩いてうどん屋に着くと、対局者会員がそろっていた。
夕食には胃にもたれないうどんぐらいが適当なのだ。並みの人には。
よく知られている加藤名人の食欲は異常で、だから相手は驚きおそれいるわけ。
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(出典:将棋マガジン昭和58年5月号より)
リーグ戦
年度 |
期 |
棋戦 |
|
順位 |
氏名 |
段位 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
勝 |
敗 |
順位 |
1983 |
42 |
順位戦 |
昇降級3組 |
20 |
河口俊彦 |
五段 |
●塚田 昼食: 夕食: |
○剱持 昼食: 夕食: |
○滝 昼食: 夕食: |
○木下 昼食: 夕食: |
●若松 昼食: 夕食: |
●坪内 昼食: 夕食: |
●脇(西)(1983/12/16金) 昼食: 夕食:うどん ※食後1Fのステーキハウスでコーヒーを飲む |
●伊達 昼食: 夕食: |
●安恵 昼食: 夕食: |
●伊藤 昼食: 夕食: |
3 |
7 |
18/23 |
1982 |
41 |
順位戦 |
昇降級3組 |
10 |
河口俊彦 |
五段 |
●山口 昼食: 夕食: |
●五十嵐 昼食: 夕食: |
○富沢 昼食: 夕食: |
●南 昼食: 夕食: |
●東 昼食: 夕食: |
○高橋 昼食: 夕食: |
●大原 昼食: 夕食:外出(うどん) |
○宮田 昼食: 夕食: |
●中村 昼食: 夕食: |
●佐瀬 昼食: 夕食: |
2 |
8 |
18/21 降級点 |
トーナメント戦
年度 |
期 |
棋戦 |
|
氏名 |
段位 |
|
|
|
1983 |
42 |
棋聖戦 |
1次予選ロ組3回戦 |
河口俊彦 |
五段 |
○土佐 昼食:うなぎ屋で上等なうなぎ
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ロ組準決勝進出 |
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