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八段 松浦卓造
食事とおやつについて
その他
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將棋世界1947年1月号
四五段精鋭トーナメント 松浦奥野戦
西村樂天観戦記
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一寸失禮しますと徐にお辨當を開いて中食にかかつた。箸をとりながら獨言の様に
「全くやり切れまへんわ。なんせ廣島から出て來まんので食糧に一苦労ですわお米は幾日滞在、どんな事情がある共、一升四合しか許されません。
よつて對局の時だけこうした御飯を食べて、休養の日は代用食●んね。之ではええ考えも浮かびませんは」
同君は今度の上京では、この對局の外に三局、都合四局。對局と對局の間が二日間の休養。
滞在日数がざつと十二三日とのこと。いや全く御尤もだ。
「僕が代議士になつたら、棋士に對しては旅行中米を充分持つことを許すべし、と提議しますよ」
「そうなれば僕は明日名人になつちまう」とは原田青年。
(中略)
松浦君は主食第二義、煙草第一義で、煙草がないと將棋が指せないと言う。故郷を出る時幾百本かを用意して來たとの事。
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(出典:将棋世界1947年1月号より ●は判読不明箇所 適宜改行を施した)
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東京での対局。関西からの遠征者は2局指していくのが通例。それもあり松浦先生は対局後によく飲んでいた。
一升瓶を抱えて「まだ2本目じゃぁ」と叫んでいたらしい。
つまみは生卵2ダース。まさしく酒豪。
(出典:「石田和雄名局集」石田和雄 マイナビ 2013より)
トーナメント戦
年度 |
期 |
棋戦 |
|
氏名 |
段位 |
|
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1965 |
15 |
王将戦 |
1次予選1組決勝 |
松浦卓造 |
八段 |
○北村文(西) 昼食: おやつ:ケーキ コーヒー 夕食:(夕休前終局) |
2次予選進出 |
1956 |
01 |
東京新聞社杯 |
1回戦 |
松浦卓造 |
八段 |
●加藤一(西) 昼食:トースト 牛乳 夕食: |
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1947 |
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精鋭トーナメント戦 |
第一局
|
松浦卓造 |
四段 |
●奥野 昼食:辨當 夕食: |
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